六甲分割縦走 摩耶山編

今年も六甲分割縦走の季節がやってきました。

今年はJR元町~市ケ原~トゥエンティクロス~摩耶山~摩耶ケーブル駅を走破することに。直前にケーブルとロープウェイが運休中と知って真顔でしたが、普通に歩いて降りるといことで決着。まあ結果から言えば全然違うルートになったんですがね

8:30実際にはいつも通り遅れた人がいたり、消息不明の人がいたので9:00前にJR元町駅東口に集合。今回は高2担当の先生や写真部の中1の子など、バリエーションに富んでそうで割といつも通りの10人(謎)5円玉忘れたことに気付いて慌ててハートインでパン購入。なんたる不覚!

東口から出てまっすぐ諏訪神社へ上がります。

…道間違えて結局北野の異人館街を通って新神戸へ。なんのために5円玉作ったんでしょうねw

新神戸駅をくぐって少し歩くと布引の滝・雌滝。冬の割に水量多くない?

さらに歩いて雄滝。こっちも水量多いです。前日に雨が降ってたからか?

それにしても、天気予報で寒いって言ってる割に汗だくな件。まあ4枚も着て階段登れば汗だくにもなりますね。

休憩所で小休止。ここでも十分登ってきました。ハイカーの人たちが何人もいました。晴れたからか、この日はこの後もかなりハイカーの姿が見られました。

休憩して水分補給したらさらに山奥へ入っていきます。これが猿のかずら橋ね…コンクリート製の橋にツタ巻いてあるだけでした。

布引貯水池。山間に突然現れるダム湖です。広いねー!ダム湖とはいえ、こういう風景は落ちつきます。

敢えて逆光で。日光の反射する水面だけのカット撮っときゃ良かったな。

途中の茶屋にいた猫。周りに5匹ぐらいいました。ここの茶屋で飼ってるのかな?

この後、レンズキャップが鞄に引っ掛かって崖から落ちる数cm手前で止まってヒヤヒヤ。さっきの黒猫…(関係ない)

そして市ケ原到着。ここにも茶屋が何軒かあって、ハイカーの溜まり場と化しています。ワンゲル一行もここで糖分補給。こんなところにトイレがあるとは…!

動物的シルエットが見えたので何かと思ったらものすごい大きさのイノシシでした!ちょうどご飯食べてた人の周りをウロウロ。見てる方が怖かったですが、パーティーの中のおばちゃんが見事撃退(爆)

市ケ原を出てしばらくすると天狗道との分岐点。トェンティクロスに入っていきます。20の川を渡るのかと思ってましたが、そんなになかった模様。あと、こんな山奥でも凍ってません。ただの水です。「落ちるなよ!絶対に落ちるなよ!」とみんなでフラグを立てながら渡ったけど誰も落ちず残ねn(ry

か、河童じゃあ…というかこの魚怖すぎ。もはや魚じゃない何か。

一部工事中でう回路を通過。もうこれアスレチックだな…上下分かれてて便利でしたが、脛を前の段にモロにぶつけてあうち。

この後発見した広場で昼食。

昼食を摂ったら掬星台に向けて出発です。

出発していきなり縦読み発生。スペースの関係だろうけど、変な切り方w

花粉を大量につけた杉林を通過。熊野古道ってこんな感じですよね!行ったことないけど。行ってみたいけど。

もう徳川道に入ってますが、ここでも沢を横断。苔が生えてたりして危険な石も。ここで落ちたらゲームオーバー。全員クリア。

沢を渡って少し登ったところから水がしみ出してました。これが生田川の源流です。ここから下の沢に落ち、川の流れに乗って山を下り、海へ注ぐのです。そう考えると納得の感動。

ここから先、掬星台方面へ一気に登るので感動など一気に吹き飛びます。息を切らしながら何度も休憩をして少しずつ登っていきます。うへえ

すごく…源流です(意味不)川の流れに日光が反射して山の中の川っぽい。

笹の生い茂る中、最後の登りです。水がしみ出していてぐちゃぐちゃの道を最後の力を振り絞って一気に登る!

んで、登ったら普通の道路でした。掬星台は目の前。アスファルトで整地された道の歩きやすさに安心しちゃう現代人。歩きだして30秒で足に体重が直接かかってくることに気付いて土の道に戻りたくなるw

そして、ついに今回の目的地の掬星台に到着!某国の汚染物質のせいか、単に霞んでだけなのか、若干白っぽいですがそれでも大阪のビル群の影まで見えます。やっぱり横尾山とは全然見えるものが違うなあ。

明日のマラソンのコースを上から見て「長いなあ…」と思ったり。集合写真を撮ったりしてました。

ここから歩いて摩耶ケーブル駅まで下りる予定でしたが、予定を変更して六甲ケーブルで降りることに。六甲ケーブル行きのバス停へ。1時間に1本なので逃すと痛いです。

というわけで、六甲ケーブル行きのバスに乗車。こんなラッピング車なのね。

発車直後に、バス停の時刻表を見てた人がいましたが、1時間に1本のバスなのに逃したんですね。あーあ。

小学校の時に来た自然の家なんかも横目に六甲ケーブル乗り場へ。六甲ケーブルは小さいときに乗ったことがあったり。車両もこっちだったので十何年ぶりの再会です。結構カーブ多くてびっくり。

ケーブルを下りて阪急六甲まで歩き、無事解散となりました。

 

次回は摩耶ケーブルで上がりたいと思います。